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トライデントシーフード・ジャパン合同会社 様 | ブランディングからトータルのマーケティング支援、業界を盛り上げ認知度向上へ

クライアントトライデントシーフード・ジャパン合同会社 様
業界水産加工品の製造・輸入・販売
支援内容ブランドコンセプトの開発からプロモーション施策全体までトータルプロデュース

トライデントシーフード様は、アラスカおよび太平洋北西部を中心として、漁業、加工、販売までを行う、アメリカ発の水産食品の会社です。そのアジアでの事業拡大を担うトライデントシーフード・ジャパン様は、海産物の輸入、原料販売から製品の企画・製造まで幅広く展開しています。代表的な製品としては、カニカマの「華やカニシリーズ」「しなやカニシリーズ」などがあります。

ゴンドラは、ブランディングから始まりプロモーション施策の企画・制作・運営まで、マーケティングに必要なことをトータルで総合的に支援を行いました。今回は、同社の大島様に、施策の効果やご支援に対する印象などを伺いました。

Interview

インタビュー

トライデントシーフード・ジャパン合同会社
写真左から
営業本部 営業第二部 課長/大島様
営業本部 副本部長 兼 営業第二部/
堤様

ゴンドラとのお取引のきっかけを教えてください。

大島 様:

最初のきっかけは展示会です。当時、販促の必要性を感じていたのですが、販促に関する基礎知識がまったくありませんでした。そんなときに御社のブースでとても丁寧に説明していただいたところから、お話が始まった感じです。

いろいろな企業が出展しているなかで、ゴンドラを選んだ決め手はどういったところだったのでしょうか。

大島 様:

決め手は、トータルで提案していただいたところです。弊社には宣伝部門というものが存在しておらず、そもそもプロモーションのためのノウハウや予備知識がない状態でした。そこに、たとえばSNSや販促物などいきなり販促単体の話をいただいても、そういった取り組みをするところまで行けていない状態だったんですよね。

実際、過去に一度Instagramでの販促を行ったことがあったのですが、単発で実施しておしまいという感じだったので、そういった断片的な取り組みではうまくいかないだろうなと思っていました。

そんななかで御社は、まずは「ブランディングはどうします?」という認知度向上のための取り組みから始めて、それにつなげて販促までをトータルでご提案いただいたところが他社さんと違いました。

ブランディングとマーケティング支援を通じ、これらの重要性についての共通理解が深まった結果、ご担当の皆さまの心境や行動に変化はありましたか?

大島 様:

担当者レベルで言うと、我々の基幹事業であるスケトウダラをやはり強く押し出していかないといけないなと感じています。

ブランドコンセプトを深めていくにあたって、我々が持ってる強いもの、将来的に推していかないといけないものは何なのかと考えました。最初はカニカマに絞った話で進めていたのですが、深掘りしていくとスケトウダラに焦点を当てていった方が良いといということになり、それが最終的にコンセプトに決まったんです。

そこで“我々ってアラスカ産スケトウダラの会社なんだな”ということを再認識して、そこを推していく会社なんだという理解が深まりました。今後は、そのコンセプトを商品に落とし込み、営業社員もしっかり説明できるレベルまで連動していきたいです。

今回の支援において、御社の主力商品に使われている「天然アラスカ産スケトウダラ」の魅力を広める施策として「すけだら党」を発足させました。この施策に伴い、多くのクリエイティブ制作やプロモーションの準備が必要でしたが、大変ではなかったですか?

大島 様:

私が大変って言うと、怒られちゃうかもしれませんね(笑)
御社の担当の方々が一番大変だったと思います。それくらい、サポートが非常に良かったです。

サポートのなかで、とくに印象的だったことはありますか?

大島 様:

印象的だったのは、キービジュアルの画面と動画を見たときですね。漠然と思い描いていたものが想像以上の形になっていて、「すごいな、こういう形になるんだ」と驚きました。

各プロモーションにおいて、たとえば納品物やパッケージ、クリエイティブなどさまざまなタスクの管理が必要だったと思います。それらをどのようにされましたか?

大島 様:

御社にフルサポートいただき、気になることはその都度相談させていただきました。オンラインも含め週1回くらいで打ち合わせをしていましたね。そのおかげでとくにつまづくことはなかったです。

すけだら党 各種ポスター

メディア向け試食会で「天然アラスカ産スケトウダラ」を使用したカニカマをお披露目しましたが、反響はいかがでしたか?

大島 様:

以前から細々と運営していたXのアカウントがあるのですが、そこでユーザーさんからの反応が得られるようになってきた感じがします。

以前はフォロワーが100人いかないくらいだったのですが、キャンペーンを行ったことでフォロワーが一気に増え、今は2万8,000人くらい(取材当時)になりました。我々が仕掛けていなくても、関連する投稿や拡散が増えている体感があって、じわじわ効果が出てるんじゃないかなと。今後もっと増えて行くと良いなと思っています。

また、試食会で「スケトウダラをどんどん推していきます」「カニカマもどんどん増やしていきたいです」といった我々が考えているところをしっかり取り上げていただいたので、業界内での注目度が上がり、商社さんや問屋さんなどBtoBのお客さまからの問い合わせが増えました。業界誌からの反応も多かったですね。

すけだら党 Xアカウント

ゴンドラによる支援後、お悩みはどのくらい解決しましたか?

大島 様:

すけだら党を立ち上げ、しっかりPRが形になっているので、プロモーションのやり方がまったくわからず、何もできていなかった状態から考えるともう悩みは解決しています。ただ、この次どうするかというところは継続的にやっていかないといけないなと思ってます。

最初のお悩みが解決したことによって、次のステップにつながっている感じですね。

大島 様:

そうですね。さらに広げていかないといけないフェーズに来ています。これは最近の打ち合わせでも結構話に上るのですが、製品と売場の連動がまだ課題として残ってるので、次に取り組むのはそこかなと。製品を生み出すメーカーとして、開発もしっかりやっていかないといけないところです。

ご支援中の印象はいかがでしたか?

大島 様:

何か取り組みをするときに、なぜそれが必要なのか、いつも丁寧にご説明いただきました。我々が理解したうえでこれがやりたいとなって、指針などから一緒に進められています。

ゴンドラが支援するなかで、どの部分に一番価値を感じましたか?

大島 様:

決め手と共通しますが、ひとつは、トータルに提案してもらえるところですね。

また、プロモーションの施策が動き始めてから毎月効果測定のご報告を頂いているのですが、それが次にどうするかにつながっているところにも価値を感じます。最初の悩みが解決してそれで終わりではなく、そこから次の課題を見つける流れができています。

ゴンドラのサービスを他の方に勧める可能性はどのぐらいありますか?

大島 様:

すけだら党などの新しい取り組みを見て、同じ業界の方から「どこに依頼されていますか?」と訊かれたので、先日実際に紹介しました。

そうやって他の方に勧めるときに、どんなところを推したいですか?

大島 様:

水産業界はわりと保守的な業界で、私たちがそうだったように、プロモーションのための組織や知見がないということがよくあります。そういったときに、自分たちがどうしたいかという根本のところから詰めてトータルで支援してもらえるという御社の支援は非常に魅力的で、マッチする方が多いんじゃないかなと思います。

今後ゴンドラに期待することは何でしょうか?

大島 様:

ここまで1年くらいかけて土台ができてきて、ここから積み上げていろいろ取り組みたいと思っています。とくにNB製品を広げていくことが次の課題になっているので、そこを通じて売り場と連携してお客さんに認知を深めてもらい、差別化して弊社の商品を手に取ってもらうための取り組みを進めていきたいです。

本日はどうもありがとうございました。

※本事例ページに記載された内容は初掲載当時のものです。
(2024年7月16日掲載)

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